テキストサイズ

赤い印

第13章 +1人追加注文。

先生が私の涙を舌で舐めた。

「!!!」
あまりの衝撃に涙も止まる。
「泣き止んだ。」
先生がまた頭を撫でる。

「頑張れ。学生。」

「…。オッサンみたいです。」
「あ、オッサン馬鹿にすんなよ?
 頑張ってんだからな?」
ちょっと拗ねた様な顔をする。

「先生、早く彼女作ってくださいね。
そして祝福させてください。」
こんな良い先生、早く幸せになるべきだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ