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赤い印

第13章 +1人追加注文。

「お前の事だけどな。」

……………。

「またまた、ご冗談を。
 駄目ですよ、そういう事言ったら。」
「だよな。」
先生が棒読みで言う。

「先生、棒読みになってます。」
「そうか?ハハハハ。」

先生が椅子に座って
考える人のポーズをする。

…?まさか…ね。

私は胸のドキドキを一生懸命に抑えた。

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