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赤い印

第7章 部長の求める代償

「もう、やめてほしい?」
優しい声。
私は素直に頷いた。

部長はすぐに手を離してくれた。
ほっと私は息を吐いた。

「じゃあ、また後でするから」

部長が衝撃的なことを言い、
私は思わず目を見開いて
部長をガン見する。

「何しようかな?楽しみだよ」
「部長!無理です!」
私は全力で首を横に振る。

「ほら、体育行って来な?」
部長は素知らぬ顔。
「あぅ…」

もう、どうなるのよぉ!

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