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素直じゃなくてごめんね。

第9章 テスト勉強



(ヤバい……つい大声出しちまった……)



「あ……なつ「もぅいいよ…私帰る……」





そういうなり菜月は荷物をまとめて立ち上がった






「おい!」



「何よ……」




「菜月……待てよ…俺は………」


俺が先の言葉を言えずにギュッと拳を握りしめていると




「………か……ぃ……ょ」




「えっ?」





「この頃出雲おかしいよ!!何なのよいったい!!!もぅわけわかんない!」



菜月はそう言って走っていってしまった…




俺はただ その後ろ姿を見ていることしかできなかった……




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