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この関係はナイショですっ!

第9章 感謝の気持ち








『はあ……、


なんか疲れました……!汗』




「ん?ど~した?メイ…」





いやいやいやいやっ!


アナタが原因ですからっ!!も~~!!










『私、髪乾かしますね。アハハ…』





いつもの定位置。




壁にもたれながら…ぺたん、と座って

ドライヤーで髪を乾かそうとする。






──ブォーン




ドライヤーのスイッチを付けて髪を乾かしていく。












ぱっ





『……え?』



突然、ドライヤーが手から離れ…








気がつけば、


ハルさんの手にドライヤーが…!








そして、




「メイ、こっちおいで?ニコッ



髪、乾かしてあげるよっ!ほらっ」







ハルさんが、



私を手招きする。





そこには、


あぐらをかいて座っているハルさんがいた。







えっ……///!




まじですか!?





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