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手紙

第4章 2.S君へ


多分、同期の男性陣の中で

一番腹を割って話せたのは

S君、君だと思う



君についての印象も

やっぱり一昨年、1年の夏で

大人しそうなのに

リーダー的で凄いなって思った



あの時、学祭準備の最初の頃

真剣じゃなくてごめんなさい



鬱陶しかったよね



もっと真剣にやればよかったと反省してます



そして2年で

君と同じ役職についた



正直に言います



同じ役職が君でよかった



本当にどれだけ助かったか…



君は助けられたって言ってくれたけど

とんでもない



私の方が何倍も助けられました

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