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空に咲く花

第4章 複雑な気持ち



性行為の途中で
プロポーズしようが
それを受け入れようが
二人の自由だから
梨菜はどうでも
良かった...

ただ
「貴方と二人で幸せに」
とゆう言葉が梨菜の
胸を酷く締め付けた
同時に梨菜は悔しかった

頭ではどうせ母親からは
その程度の存在としか
思われてないと
思っていてもいざ口で
母親から実際に聞くと
少し期待していた
自分に気付かされ
堪らなく悔しかった。
あんなに大嫌いな母親に
期待していた自分が
誰よりも嫌いになった。

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