
空に咲く花
第2章 出会い。
「お二人共何を飲みます?」
勇治は聞きながら
グラスを2つ用意した。
「何時ものお願~い」
「僕もそれを...」
勇治は言葉の代わりに
にこっと微笑むと
お酒を作り出した。
「あれ~?そこの子~
前も居たよね~?」
女は梨菜の方を
指差して言った。
「居ましたけど?」
話し掛けるなとゆう
オーラを出しながら
女に微笑んだ。
「だよね~?勇治の友達か
何かかな~?」
梨菜の気持ちを無視し
女は話続ける。
「まぁ~その外見で...
彼女でわ無いよね~」
女はケラケラと一人で
笑いながら言っている。
「ほっとこ?ねっ?」
彩芽は梨菜を必死に
諭すが梨菜は寧ろ
言葉には何も感じて
居なかった。
