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KISSからはじめよう

第7章 智、ホンワカする

肩で息をしながら
二人してベッドに横になる

おれの腕を抱えるようにおれにくっついて
呼吸を整えている

果てても
そんな仕草までかわいくて
横にいる彼女を抱き枕のように
抱え込んで、ちゅっとキスをした

「森さん…好きだよ」
「私も…」って言いながらおれにキスをしてきた
「お願いがあるの…」
「なに?」
「千尋って呼んでほしい…な…///」
「んふふふ♪千尋♪」

自然と顔がニヤケてしまう

「大野さん、顔がふにゃふにゃ(笑)」
「えへへ…///幸せだなーってね」
「私も…智さんって呼んでいい?」
「ん?なんでもいいよー」
「ふふ♪智さん♪」
「はいはい♪」

こんなに身体も心も
ふわふわってしていて…
彼女の香りに包まれながら
久しぶりにグッスリと眠ってしまった

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