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「転校してきた夢咲さんですか？」

新しい学校の先生らしき人が声をかけてきた。

「はい。この子をよろしくお願い　します。」

お母さんはそういって私を残して帰って行った。

「・・・」

残された私はそのまま先生に学校を案内してもらった。私は気に入られてるみたいだった。

1-B…
「ここがあなたの新しいクラスよ」

ガラッ。
先生がドアを開けたと同時に
教室が静まり返った。

ひそひそ。

男子が私を見てなにかしゃべってる。

怖かった。中学の時のいじめを思い出した。