お、お兄ちゃん…?
第5章 こたつ
家族でこたつに入っていたとき。
私「う…お兄ちゃんの足ベタベタしてる……キモい」
兄「なっ、俺じゃねーよ…」
私「素直に認めなよ…」
母「カズマはお父さんに似て油性なのかもねー」
兄「いやいや、なんか俺が油性でキモいとか言われてるけど…俺じゃないからね?誰にも足触れてないし」
私「長々と言い訳を…」
母「見苦しいわよ、カズマ…男ならどーんとかまえなさいよっ!」
兄「何をかまえんの!?足!?…ほら、違うじゃん!」
足を見せてくる。
私・母「本当だー」
私「え、じゃぁ…誰?」
私・足・母「……………」
私「お、お父さん…ごめん」
母「…お父さんっ!男なんだからどーんとかまえなさいよっねっ?」
私・兄(フォローになってないよ…)
父「……え?ははっ…え?」