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中学生。

第1章 序章






竜夜はまたサイトを見た

また更新されている




「おいだれだよ!俺の愚痴かいたの(怒)」



またクラスの男子が叫ぶ




「まぁまぁまぁまぁ!おちつこぜ!」


村上祐也
がその場をとめる



「なんでだよ!」
男子はいう




祐也は
「このクラスにはさぁもっと言うべきなやつがいるじゃんかぁー」




と言う






するとみんな一斉に
竜夜を睨む





竜夜はなにも言わず
携帯を操作してる





「てかさぁウチの悪口かいたの谷村じゃね?」

「俺のも」


悪口をかかれた2人が言う






「最低」

「最悪」

「まじうざい」




そんな言葉が次々届く






すると頭に
衝撃が走る





クラスの男子が
ボールを投げつけてきた




竜夜はなにも言わない





「なんとか言えよ。お前いちいちキモイんだよ」


クラスがしんとしてる



教室の外からは
他クラスの騒ぎ声が聞こえる







竜夜は黙っている







「お前ほんとキモイ。」

「うざいよね」

「しねばいいのに」





竜夜はそんな言葉を
浴びせられつづけた



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