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一生

第1章 これから





いつも「おにいちゃん、おにいちゃん」うるさかった。

笑顔がたえなかった。

ゆり、前のゆりに戻って。

俺とゆりの親は事故でなくした。

その日から、ゆりから表情がなくなり、あまり会話をしなくなった。

お「ゆり?」

ゆ「ん?」

お「寒い?」

ゆ「大丈夫。」

お「もっとこっちこいよ。」






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