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先生が教えて。

第18章 *神田 総司side*





「はあ…」






家の玄関で大きなため息を吐く。







高沢…、裕太だったか。






あいつは愛梨の事が好きだ。







気づいていた、俺と愛梨がしていた事を。







あの嫉妬と殺意が篭った目で睨まれた時は、何故か優越感に浸った。







いつも幼馴染として、愛梨の横にいたあいつ。






噂だと元彼だったらしい。






きっとあの二人の間には体の関係もあっただろう。





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