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先生が教えて。

第5章 本性



「なっ…!?」




「俺、決めたんだよね。
小鳥遊は俺に見向きもしない。今まで俺が誘って断った女はいなかったからな。
だから小鳥遊が俺に惚れるまで責め続ける」




「やっ…、やめてください…!」





待って、展開が早すぎる。
こんな事私は勿論望んでいなかったし、考えてもいなかった。
私の頭は混乱していた。




逃げたい、けど腕を抑えられていて逃げられない。




怖い、辞めて…!



私の目から自然に涙が零れ落ちる。

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