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先生が教えて。

第7章 幼馴染




(神田ぁ…‼)



もうあいつを先生だなんて思わない。


そう心の中で決めた。


私は他の生徒みたく、先生を呼び捨てなんて絶対しないのだが今回の一件で先生を簡単に信用してはならないと悟った。



よってこれからは神田。



ピリリリリ



「…、もしもし?」



登録してない電話番号から電話が掛かって来た。





『よう、愛梨。
久しぶりだな』

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