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先生が教えて。

第7章 幼馴染



(お母さんてばぁ…!)




「わかった…
もうすぐ家つくから…
待ってて。」





『あぁ』




裕太の返事を聞くと、私はすぐに携帯を切って家へ向かって走り出した。



裕太の声は嬉しそうな声だった。


まるで私に会うのを楽しみにしてるような。


私は裕太に会ったらすぐに謝りたくなった。








喧嘩して別れた私達の仲を…







取り戻したくて。

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