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先生が教えて。

第8章 再会

裕太は私の顔をまじまじと見る。





「ど、どうかした?」





「いや…、
なんか愛梨、変わったな。
二年前よりもその…
可愛くなった…?」





顔がみるみる赤くなっていく。




「ば、馬鹿!
なに口説いてんのよ!」




「いやいや、本当だって」





そう言って笑い合った。



よかった…



私達の関係の亀裂は、時間が修復してくれたみたいだ。




これでまた前みたいに…








仲の良い、幼馴染に戻れる。

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