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先生が教えて。

第10章 守護



「愛梨おはよう」



あれからわたしと裕太は気まずくなる事もなく、一緒に登校することにもなった。




関係は幼馴染だ。





「おはよっ、学校こっちだよ~」




「何分くらい?」




「んー、2、30分くらいかなぁ…」




「ふーん」




私と裕太は家が凄く近いし、高校からも近い方だった。





「裕太、部活とか入るの?」





「あー、野球部入ろうかなぁと思ってる」





「野球部、かぁ…」





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