
無人島の輪姦生活
第8章 耳飾りの行方
一之瀬と二階堂が互いの身体を寄せ始めたころ、寝入っていたキャンプのメンバーにも等しく風雨は訪れていた…
「冷たい!! 雨か… こりゃかなり降るぞ…」
三角を抱きながら寝ていた千住が、飛び起きて叫んだ…
その声で三角や、百地と俺(九十九)も目が覚めた…
「一之瀬! 焚き火の火が消える… 火種を移せ!!」
指示した先の一之瀬が居ないことは直ぐに気が付いた…
「一之瀬が居ない…」
「二階堂も居ないぞ!!」
百地もペアが居ない事に、続けて言った…
「二人でトイレ行ってるんじゃない?」
三角が適当な推測を言う…
