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無人島の輪姦生活

第9章 異文化の戸惑い

二階堂は、驚きの声を上げて寝起きの焦点の定まらない目で千住を見上げる…


自分の下腹部を愛撫しながら、両腕で抱き締められる筈はなかったのだから…一人で…


「探したんだぞ…何故キャンプから逃げ出した!?」


詰問するように二人に聞く…


一之瀬も起き出して、二階堂のそばに座る…


「逃げ出してなんてないわ…嵐で戻れなかっただけよ…」

二階堂は、否定する…


「朝にキャンプにいなければ、そう言われてもしょうがないじゃないか!? 理由によっては他のみんなも納得しないぞ…」


千住の言葉に、一之瀬は答える…



「私が悪いんです…探し物を一緒に探してって頼んだのは私なんです、二階堂さんは悪くありません…」

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