テキストサイズ

あんなこと

第2章 個室




快感に耐えられずに前屈みになった。

視界に入った翔のズボン。


不自然に盛り上がってるソコ。


ソッとさわってみた。


―ビクン


やられっぱなしは嫌だと思い、もう一度触ろうと手を伸ばしかけたとき



「勝手に触ったらダメだろ?何をさせてほしい?」


延びてきた手が
私の手を掴んでそう言った。


この男の上に立つことはできない。


そう思った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ