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可愛いアイツ(^з^)-☆

第5章 Ⅴ 友達から彼氏


『次、行くとこあるか?』


「…ん?…んなぁそこの細い道入って」


『エッ、あんなとこ何も無いし店裏に出るだけだよ?
狭いし…なんで?』


「良いからさ、来いよ」


順に引っ張られる形で裏道を進んだ…

誰も通らない
今は、誰の視界にも入らない細い道…




「涼二…キスしたい今したい」


うつむき加減にボソッと呟く



『…駄目な訳無いしこっち見て、俺見て』


立ち止まり、壁に順の背を預け両手をついて閉じ込めた…

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