
可愛いアイツ(^з^)-☆
第10章 Ⅹ 可愛いアイツ
ニヤッって笑うからゾクッと背筋に冷たいものが走った
雪さんにシャカシャカ髪を洗って貰い
ぽふぽふと柔らかいタオルで水分を移していく
順家のシャープの香りがして
ああ…ここのなんだとか俺の知らない順の時間って結構あるのかもとか…
ブツブツ考えてしまった
「涼二君ラッキーね!
店長なかなかしないのよ~」
『順から雪さんがカットするんだと聞いていたんでちょっとビックリです
緊張しますよ!』
と、言ったらお店が休みの時に借りることをOKして貰った時に
来るのが順君の恋人って聞いたとたんに、俺も来るって言い出して…
