可愛いアイツ(^з^)-☆
第3章 Ⅲ 止まらない
「健がさぁ…
勉強だって言ってこれ貸して来れ
たんだよね…」
『ん!これAV じゃん!』
バカ健め!余計なことを…
『楓、お前まだ早いダメダメ!
見たら駄目だって!バカ返せよすぐ!!』
「ハァ?何でだよ!
いつも子供扱いして絶対今見る」
めちゃめちゃ不機嫌な楓は、セット
しだす
ヤベーちょっと…俺…無理だぜ…
帰るか…
『俺、無理だぞ
楓とそんなの見られる訳無いだろ!
見るなら帰るから!!』
「何言ってんだよ?逃げるなよ
菊ちゃんは見た事あるんだろ♪
てか、した事あるとか!!
嘘っ早ッ」
『はっ、無い無い……
ウッ…楓…もしかしてりかちゃんと…
何かしたのか?』
もうパニック寸前だ!
「俺があるわけ無いじゃん!
でも、興味あるし菊ちゃんに教えて
貰おっかなと…
まっとにかく良いじゃん
用意したし押すよ」
ウオォ…俺の純粋な楓が…崩壊する
楓は、そんな事知らなくて良いんだ
止めようと楓の持ってるリモコンに手を伸ばす
そのタイミングで、ポチッと……
映像が…
Oh no……めちゃめちゃ楓に引っ付く
感じになってしまった~
今さら…距離おく?う…動けない
マズイ悪魔が降臨してる……
多分…イヤ絶対!顔紅いハズ…
見られたら終わりだ!
必死こいて体を楓の後ろにずらす
楓の顔なんて見ながら絶えられる
自信なんて…
自信が無い…