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君がいるから

第4章 強引に…

「何?何?相談?仕事のこととかなら聞くよー恋愛相談だったらヤダけどね(笑)」

アナタは明るく話してくるけど…

どうして今日はスタジオで声をかけてくれなかったんですか?なんて…
バカみたいなこと
言えるわけない
ちょっと寂しかったなんて…
言えるわけない

あれ…
なんだろ…
胸が苦しい…

「ん?どしたの?大丈夫?」

しばらく黙ってしまった私に
アナタは優しく話してくる

「電話じゃ言いにくいなら…今から会う?俺でよければ話聞くよ!?」

違うの

胸が苦しいのも
どうしていいかわかんないのも

全部アナタのせい…

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