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君がいるから

第9章 どうする!?

どのくらいだろう…

キッチンでキミを抱き締めて
キスして
またギューって抱き締めて…

俺の手がオイタしそうで
グッとこらえてとりあえず髪を撫でる

「美雪ちゃん…紅茶…冷めちゃったよ?(笑)」
「そ…そうですよね…入れ直します…」

んふふふ♪と笑い、早くねー!!と言いながら
ローテーブルに戻る

ベッドを背もたれにして座って待ってると
可愛いポットに入れた紅茶を持って
戻ってくる

「ここに座って♪」

キミの手を取り俺の隣に座らせる
さっきよりもキミの肩に力が入ってる
捕まえた手を握りなおす

「相葉さん…紅茶…」
「うん…」
「ケーキも…途中で…す」
「うんうん…」

俺は…
さっきキミにキスしちゃったことで
どうにもならない状態になってるんだ

でも…
今日の今日で押し倒しちゃったら…
嫌われそうだよね…

あー!!どうしよう…
もっともっとくっついていたいよ…

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