君がいるから
第11章 音信不通…
アナタは名残惜しそうに何度も何度も
キスをして帰っていった
本当にこれで終わりっていうキスは
ちょっとだけ長くて…
「続きは今度ね…?」って
耳元でアナタが低い声で言うから
離れたくないって
言いたかったけど…
アナタも残念がっていたし
わがままを言わないでいようと思った
翌日
元気よく出社して
森先輩や藤さんにお礼を言う
森先輩もすごく心配してくれていたようで
「早くあがれるときは無理しないで!!」
と言ってくれる
「でも、時間があればスタジオに行きたいんですけど…」
「私と一緒にならいいよ。何かあったら心配だから…今日はどうする?」
「行きます!!」
「了解!!許可取っておいてね」
「はい!!」
こんなにうれしそうにしたら
バレちゃうかな…
気をつけないと…
うっすら感じる藤さんの視線を
気づかないふりして
私は自分の席に戻った
許可をもらう書類を作っていると
コーヒー片手に藤さんが席までやってきた
「元気そうでよかった」
「うん!もう大丈夫!」
「リフレッシュできたみたいだね」
「はい♪」
「彼と…うまくいったのかな…?」
小声で私にそっと言ってくる…
「え…///」
彼、という言葉に反応して
顔が赤くなってしまった
「図星…かぁ…」
コーヒーを一口飲んで呟く…
「まぁ…うまくやんなよ?振られたら俺んとこにおいで♪待ってるよ(笑)」
「ばか…(笑)」
キスをして帰っていった
本当にこれで終わりっていうキスは
ちょっとだけ長くて…
「続きは今度ね…?」って
耳元でアナタが低い声で言うから
離れたくないって
言いたかったけど…
アナタも残念がっていたし
わがままを言わないでいようと思った
翌日
元気よく出社して
森先輩や藤さんにお礼を言う
森先輩もすごく心配してくれていたようで
「早くあがれるときは無理しないで!!」
と言ってくれる
「でも、時間があればスタジオに行きたいんですけど…」
「私と一緒にならいいよ。何かあったら心配だから…今日はどうする?」
「行きます!!」
「了解!!許可取っておいてね」
「はい!!」
こんなにうれしそうにしたら
バレちゃうかな…
気をつけないと…
うっすら感じる藤さんの視線を
気づかないふりして
私は自分の席に戻った
許可をもらう書類を作っていると
コーヒー片手に藤さんが席までやってきた
「元気そうでよかった」
「うん!もう大丈夫!」
「リフレッシュできたみたいだね」
「はい♪」
「彼と…うまくいったのかな…?」
小声で私にそっと言ってくる…
「え…///」
彼、という言葉に反応して
顔が赤くなってしまった
「図星…かぁ…」
コーヒーを一口飲んで呟く…
「まぁ…うまくやんなよ?振られたら俺んとこにおいで♪待ってるよ(笑)」
「ばか…(笑)」