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君は俺の生徒

第4章 田中千砂子




【いったぁぁい!】




転んだらしい。





「大丈夫か田中!?」



俺は田中のそばに駆け寄った。








ん?





どこも怪我はしていない…




【足挫いちゃったぁ】




手で顔を覆って声をあげて泣いているが…






どうやら涙が出ていないようだ…






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