
オタクのペット
第18章 俺の可愛いペットちゃん
爺さんと、あのスーパーに買い物に出掛けた時に、おまえは俺を差し置いて、あんな重たい水のケースを車まで運んでくれた。
軽々しく、俺の存在を否定した。
実は気になって、俺はこっそり一人であのスーパーに行った事があったんだよ。
おまえは周りのくそババアたちから、あれしろ!これしろ!なんぞかんぞ!と言われていて、見てた俺のがムカツクくらいだったんだぞ。
なのにおまえ、イチイチ一人一人の言葉を受け止めてて…。
「あなたは神にトシコを永遠の妻にすると誓えますか?」
「誓います」
あれを見た時に、おまえが俺のモノになったらいいのになって思ったんだよ。
「あなたは神に永田を永遠の夫とすると誓えますか?」
「誓います」
自由を求めるおまえ。
おまえを束縛したい俺。
でも俺は申し訳ないけど、おまえの御主人様。
「では、指輪の交換と、神に誓いのキスで祝福をいただきましょう」
おまえの想いは、出来る限り叶えてやる。
俺を必要として欲しいから。
おまえのためなら、何でも用意する。
指輪を交換して、ベールを上にあげると。
やっと、しっかりトシコの顔が見えた。
「エヘヘ☆」
余裕じゃねぇかよ。
あまりに可愛いから、俺は何も言えなかった。
軽々しく、俺の存在を否定した。
実は気になって、俺はこっそり一人であのスーパーに行った事があったんだよ。
おまえは周りのくそババアたちから、あれしろ!これしろ!なんぞかんぞ!と言われていて、見てた俺のがムカツクくらいだったんだぞ。
なのにおまえ、イチイチ一人一人の言葉を受け止めてて…。
「あなたは神にトシコを永遠の妻にすると誓えますか?」
「誓います」
あれを見た時に、おまえが俺のモノになったらいいのになって思ったんだよ。
「あなたは神に永田を永遠の夫とすると誓えますか?」
「誓います」
自由を求めるおまえ。
おまえを束縛したい俺。
でも俺は申し訳ないけど、おまえの御主人様。
「では、指輪の交換と、神に誓いのキスで祝福をいただきましょう」
おまえの想いは、出来る限り叶えてやる。
俺を必要として欲しいから。
おまえのためなら、何でも用意する。
指輪を交換して、ベールを上にあげると。
やっと、しっかりトシコの顔が見えた。
「エヘヘ☆」
余裕じゃねぇかよ。
あまりに可愛いから、俺は何も言えなかった。
