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ドリームSEXカフェ

第12章 癒しの蝶



――――――――――…


『コーヒーをどうぞ?』


目の前のコーヒーが…ふわりと香り…




私を夢から連れ戻した…




『…ここ』


見渡すとカフェ…



『やっぱり…夢です…よね』


コーヒーのカップに手を置くと…


暖かい、レイカの手を思い出す…



『お客様は…愛しい方に会えましたか?』



私は…『ええ…』と微笑んだ…



フっと、現実世界でもレイカが彼氏にDVを受けていたら…と思うと…少し怖くなった…



『…多分、今なら間に合いますよ。
警察と一緒に行かれてみては?現行犯なら…二度と接触もできないだろうし。彼女を守れますよ。』



店員は知っているかのように私に話し掛けた…



『…ごちそうさま。
・・・・・・・・・・ありがとう』





私は、店を出て…


走ってレイカのアパートに向かった…



途中の交番に寄り…警察も同行させ…


さらにアパートまで走った……




====END====



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