ドリームSEXカフェ
第13章 選択の手紙
『勇気…胸…痛い?』
姉さんの手が俺の胸を…そっと摩る…
「姉さん…」
手は怪我をした子供をあやすかのように…優しく…暖かく…俺の胸を動く…
ズキン―――ドキン――――
『私も…ズキンって…痛むの…
それって…罪悪感とか…背徳感とか、後ろめたさ?とかなのかな…』
ドキッ―――――
姉さんは…胸を摩りながら…頬をよせた…
『勇気の心臓…ドキドキしてる…』
「姉さん…俺は…
…姉さんとセックスがしたい…夢でも妄想でも!今…肌と肌が触れ合って…求めてしまってるんだ…」
姉さんは背中に手を回して…俺をギュッと抱きしめた。
『私も…夢でもいい…勇気とセックスしたい。勇気のアレ…アソコに欲しいの…』
恥ずかしいのか姉さんは顔を俺の胸に埋め…おねだりをした
ドキン、ドキン――――
『お願い…この胸の痛みは…終わってから…考えよう…今は、今は…この…疼きを…』
理性が…
吹き飛んだ…