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ドリームSEXカフェ

第15章 やっぱり…幼なじみ

「遥(ハルカ)今日の合コン!ヨロシクネ。」


『わかってる〜』




大学二年の夏!

今年こそは!彼氏作るぞ!





大学生になったら、サークル、合コンと…出会いを求めて走り回った…


地元の高校だったから、華やかなことがなく三年間を過ごしてしまった…


これではダメだと、大学は少し頑張って地元脱出に成功!!!


晴れて大学デビューをしたのだが…流石に出だしが皆とは遅れている…



今だに…彼氏ができない…



何度かお持ち帰りされたが…セックスして終わり…がほとんどだった…





やっぱり…付き合うなら尊敬出来る相手がいいし、体の相性も良い方がいい!!!

…なんて…古臭いか…



しかーし、今日の合コン相手は良いところの会社員!大人だし、尊敬出来る人が一人はいるかも!





―――――――――――…



『〇〇大学二年の
佐藤 遥(サトウハルカ)です。よろしくお願いします。』




自己紹介をすませ、合コンは始まった。



料理も、お酒も進み酔いが回ってきたのか…私達も相手も馴れ馴れしくなってきた…



「で、遥ちゃんは…今は彼氏いないんだ〜」


『ええ…』


なんだ…この人、顔も喋り方もワタシ的にアウトだ!!!


「ほら。溝口(ミゾグチ)…佐藤さん引いてるぞ?ごめんな…こいつ、飲むと可愛い子ばっかり口説くんだよ」



溝口さんを上手く他へ回した…



「あっ俺は、寺島(テラシマ)です。はい、名刺」





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