ドリームSEXカフェ
第21章 子犬を探して
私は、勉と会ったショップの近くまで来た…
探せと言われても…
着ぐるみのティッシュ配りの人を探せばいいのかな?
私は買物袋両手にぶら下げ…ショップの裏の非常階段に向かった…
クークー…
『…嘘…』
勉と座っていた階段に子犬が座っていた…
『…ホントに…犬?だったの?』
私は子犬を抱っこした…
モフモフの毛が気持ち良かった…
『勉…なの?』
「子犬でも飼うんですか?」
聞き覚えのある声にゆっくり振り向く…
「まさか…俺だと思った?」
目の前には…勉が笑いながら立っていた…
『え…っ…勉君?』
「はい。」
『え…この子犬は?』
「さぁ…迷子かな?」
『迷子か…
…勉君に似てかわいい…』
勉は私の肩を優しくだきよせた。
「さって…真紀子さんにも会えたし。
さ…その買物…ショップに返しに行こう。」
勉は私の買物袋を持つと、空いてる手を握ってくれた…
『私…変われるかな』
「俺と、子犬がいるから、大丈夫。」
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