ドリームSEXカフェ
第22章 少女の趣味
「…ごめん…なんか…始めてだったんだよね…」
『…始めてが…拓也さんでよかった…よ…』
私達は見つめ合い…
「『はじめまして』」
と自己紹介をした…
拓也が裸族は…俺の前だけにしてくれないか?と言ってきた…
俺みたいな男に…春美ちゃんを取られたくないって…
『わかった…裸族は卒業…』
夢の中で…
私は彼氏が出来た…
―――――――――――…
『お客様…』
私は幸せな気持ちで
目を開けた…
『……あぁ…幸せな時間だったな…』
現実に引き戻された…そう思った…
『どうでした?我慢していた事をやってみて』
オーナーは私の前に…メロンソーダを出してくれた。
グラスに涼しげな緑の炭酸水…
ストローを入れ…氷をクルリと回す…
『やっぱり…最高の気分だった!
でも、彼がヤキモチやくから…もうしない…』
オーナーは微笑んでた…
メロンソーダを飲み終わると、オーナーが外を確認していた…
カフェの入口に…誰かがいるようで…
何か話している…
『お客様は…春美さんでいいのかしら?』
『はい…』
オーナーは微笑み…
『ヤキモチやきの彼氏さんが、貴方を外で待ってましたよ?』
私は…驚いた…
だって…夢の中…の彼氏…
『ここを出て…先ずは、自己紹介から始めたらいかがですか?』
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