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ドリームSEXカフェ

第7章 スィーツな彼女


ギィ…バタン…



『いらっしゃいませ。』


カウンターから店員が挨拶をしてきた。



キョロキョロと店を見渡し…普通のカフェだと…認識した



カウンターに座り…ふぅ〜っとため息をついた



『…お疲れのようですね?お仕事でなにか?』



水を差し出し店員は優しく聞いてきた…



「…まぁ。
…ここは…昔から…ありましたか?」


店員はニコッと笑い…


『…長いですよ?人が…願望を抱くようななってから…ここにいますから…』



「…願望ですか?」


『ええ…ここは…
【ドリームSEXカフェ】…お客様の願望を…リアルに体験できる場所ですから…』



「…リアルに…」


『お客様も…願望や理想があるのでは?』



店員はカウンターから出ると…


店の奥の…扉の前にたった…



『この扉の奥は…お客様の願いが叶う世界…いかがですか?』



つられる様に…扉の前に立つ…



「…夢のSEX…」


『ええ…』



ギギ…


扉が開いた…


俺は…ゆっくり扉の奥に足を進める…



『…夢をリアルに…
……リアルを体に………』



店員の声が後ろから聞こえ…



扉は閉まった……



バタン



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