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こころのパズル

第10章 闘い

静まり返った家。

深夜だとゆうのに…

眠ることすら許されない、
まるで昔のあたしが、
そう言ってるみたい。



音を立てずに扉を開く。


「っ…!」


「どこ行くの…」


玄関のドアに手をかけた瞬間、
後ろから呼び止められた。


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