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こころのパズル

第6章 変化


゛隼人 ゛

知らずのうちに
あたしの口から漏れた

隼人という名前。

誰かはわからない。



その名前を聞いた瞬は、

狂ったように…


髪をわしずかみにし

頬をたたき

お腹を殴った。

何度も何度も。

吐き出すものもなくなって、胃が ほてったように熱かった。


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