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こころのパズル

第7章 狂気


隼人

その名前を口に出した瞬間…
瞬の、
ビー玉みたいな瞳から色が消えた。

漆黒の、
艶のない目。


狂ったように
あたしを殴る


床に顔を押して

後ろから 何度も突き上げられた


あたしのカラダは
壊れた人形のように

じっと
終わりを待つだけだった。


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