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密室の二人

第5章 5

あれから何回やっただろうか。

時計はないし、部屋には窓もないから、今何時かも分からない。

聞こえるのは、二人の息づかいと、愛奈の低く小さな喘ぎ声だけだ。

正弥は、また十数回目の絶頂を迎えるところだった。

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