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密室の二人

第1章 1

返ってきたのは、予想通りの返答だった。

「何って、きもちいいことだよぉ。」

(や、やばいって……と、とりあえず、ここから出なくちゃ…)

「とりあえず、部屋から出ようよ…」

「この部屋からは出られないみたいだよ。ドアの鍵も閉まってたし。」

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