テキストサイズ

変愛(へんあい)?!

第4章 乱入

俺は2人を交互に見た。

俺の目の前で
俺の話を
俺抜きで話してる2人を。



「泰次。」



「はい。」



兄貴の低い声に、ビビり気味で返事をすると、薄目で睨まれながら確認をされる。



「ちゃんと亮治を好きだって言ったんだな?」



言って…ないし。

ゆっくりと横に首を振ると、兄貴の顔が…怖い!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ