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『はぁ…ここじゃあれだから…とりあえず出よ』


店をあとにして、

近くのベンチに腰掛ける


｢あの…私…｣

『うん？』

｢彼と、
別れた…｣

『え…』

｢彼の事、大好きだった。

ずっとずっと待ってたのに…

なのに…














葵くんの事が…
頭から離れない…！｣