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嘘х恋

第3章 ミケって…。




ゆるやかに
時間はすぎる。

隣りにはミケがいて、

ビール片手にウトウトしながら、
DVDをみたりして。

たまに
他愛ない言葉を交わしたりなんかしてさ。



突然訪れた幸せな日々。


なのにそれは、
やっぱり突然で、


ぼくの手からこぼれ落ちた。



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