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王様GAME

第3章 開幕



「まあ樹里ちゃん、座ろう?」

「う、うん…」


愛由美の席は私の席の斜め後ろだったから、いつも話していた


「ね、ねぇ…」

「?」

「?って、怖くないの?」

「…まあ、少しは、怖いけど…」


もおーっ…私は怖くてたまらないのに…

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