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王様GAME

第2章 秘密


私達は二人でクラス表を眺めました

「えっと……あれ、違うクラスだな」

「そんなっ!嫌だよ…」

「大丈夫!俺遊びに行くしさ」

「うん…分かった」

そう言うと、翔は自分のクラスに行ってしまった

「はああ…中一の頃は友達いないし、大丈夫かなあ…」

ひょんな風に溜息をついていると

トントンと肩を叩かれた

「あの、二組?」

「あっ、はい」

「なら、教室まで一緒に行かない?」

「は、はい!」

私は嬉しかった…すごく!

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