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あまこい. お兄ちゃんの友人

第5章 **お仕事出発**

萌花「私は・・・秋君がいないとダメみたいなんです。心がぽかんてして、もう寂しくて。ごはんも食べれない。けど眠れるから・・
唯一救われるところです。」


和也「・・潤君のことは?」


萌花「潤君が、会いに来てくれると体は元気になるけど。心が少し痛くなります」



和也「んー・・そっか」


二宮さんはしばらく考えているようだった


和也「でもね、あんまり秋君て呼ばないで挙げてほしいんだけどなー・・・」



萌花「潤君にも辛いことってわかってるけど・・本能でそう言っちゃうんです」



和也「もえちゃんの気持ちもわかるよ。すがりたくもなるけど・・
まぁいいや。今はまだ」


立ち上がる二宮さんに続いて私も立ち上がった。

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