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あまこい. お兄ちゃんの友人

第14章 **おにぃは変じゃなきゃ、おにぃじゃない**

潤「俺ね、わがままだったよね。自分から秋を認めといて、やめろとか言って・・・ホントカッコ悪い」


萌花「そんなことないっ。私だって翔って言われたらなんてゆーか・・・とにかく、もやもやする!」



それとこれとはちょっと違うかもしれないけど・・・って潤君に笑われる


潤「ありがと。許してくれる?」



萌花「私のほうが許してもらいたいぐらい!!」



潤「・・それはよかった・・・」



じゃあさ


潤「キスしたことは・・?」



萌花「それはっ、もとはと言えば私が先だったんだし、なんかもうしたかったのは私ってか・・・そう!潤君とキスしたかったのっ!」


潤「それは・・計算でいってる?」



萌花「・・・ん?私算数苦手なんだけど・・・」



だろうね、うわじゃあ反則だよ。とか呟きながら笑う


潤「ねぇ・・・もう一回キスしてもいい?」



萌花「・・ダメ」


潤「何で?」



萌花「秋君とケリ付けたい。んだけど・・・あーでもキス出来ないのは寂しいなぁ・・・」


同意を求めようとしたときにはすでに、とらえられていた。

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