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あたしは被害者

第3章 知られたくない過去

「…み……笑み……」



達也はアルバムを

ベッドの横の机に
スッと置き、

あたしの肩をゆっくりと押していく。



バフ…



机に置かれたアルバムを
横目で確認すると、

達也の首に両手を回して
キスをした。





見ないで


もう見ないで


あんな

あたし



みようとしたこいつ




イライラする







でも1番イライラすんのは






平喘とアルバムを渡した






あのクソばばぁだ


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