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お味噌スープside STORY

第5章 卒業



三月になり卒業を迎える事になる。


そんな卒業式の前日に輝君から話があった


輝『あのさ…』


桃『ん?どうしたの?』


輝『桃はあの家族と一緒にいたくないんだよね?』


桃『急にどうしたの?何か変だよ?』


輝『嫌なら卒業したら俺と住まないか?』


桃『えっ??』


輝『嫌かな?』


桃『嫌じゃないよ!嬉しくてビックリしちゃって』


輝『じゃぁいいのかな?』


桃『私、家事頑張るからね!料理は得意なんだ!』


あの家から出れるのが嬉しかった


あのオバサンから逃げれるのが嬉しかった


輝君と暮らせる事が最高に嬉しかった


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